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「山河の会」研修に参加しました! 営業部 川口
2016年12月01日
「山河の会」研修に参加しました! 営業部 川口
1111日・12日 「山河の会」の研修に参加しました。
焼酎醸造場・虚空乃蔵・安心院葡萄酒工房・日田蒸留所を見学、今回初めて虚空乃蔵醸造場を見学し歴史ある酒蔵を見てイメージが変わりました。
三和酒類と聞くと「麦焼酎いいちこ」というイメージが大きいのですが、実は日本酒を造っています。
虚空乃蔵は昭和33年に当時の三つの酒蔵が「三つの酒蔵が一緒に和をもってまとまろう」という意味から三和酒類株式会社が設立されました。
平成
25年にリニューアルされ最新の設備も導入され、年間300石を醸造しており地元宇佐を中心に販売されています。米は地元の「ひのひかり」と兵庫
県産の「山田錦」を使用しています。お酒を造る上での重要な麹づくりでは、麹の温度をセンサーで測定し、各蔵人さんの携帯に情報が流れるシステム
になっています。温度が高くなりすぎた時でも素早く対応できるよう体制が整えられていました。
昔ながらの手法を活かしながら最新の設備・システムを組み合わせることにより三和酒類さんが掲げられている「高品質のモノづくり」は行われている
のだと感じ取ることが出来ました。
 次に販売会議では、関連会社の方々の成功事例を聞き大変参考になりました。三和酒類さんとの協同企画で「オリジナルのPOPを作成」や、「父の日 企画」でいいちこスペシャル・空山独酌といった高めの価格帯商材を陳列し拡売に繋げたなど取組について大変参考になりました。入社4年目ですが、メーカーさんと細かい打ち合わせや、イベント企画が出来ていないことを痛感ました。
来年の2月には華ラベルのいいちこカップ12°、4月には25°いいちこ900mlパックと大型商材が発売されますので、花見や行楽、定番商材としてしっかり販売していけるよう準備しておきたいと思います。
その他にも日田蒸留所での櫂入れ作業の体験や、安心院葡萄酒工房ではぶどう畑の見学、2016年に日本ワインコンクールで金賞を受賞した、ブラン・ド・ブランの安心院スパークリングの試飲など、とても内容の濃い2日間の研修でした。今回学んだことを明日からの営業活動で活かしていきたいと思います。